魚市場キッチンのアヒージョシリーズ。
今日はホヤのアヒージョを食べてみました。
缶詰セットの全容をみたいかたはコチラから。

ホヤは東北の三陸で採れる海の幸。
珍味としてもよく目にします。
「ホヤってアヒージョになるの!?」
「そもそもホヤってなによ」
そんな方必見。
見かけたらぜひ試していただきたい缶詰です。
そもそもホヤってなに?

脊索動物(せきさくどうぶつ)と呼ばれる、骨格があるいきもの。
つまり貝とは違って私たち人間に近い種類のいきものなんです。
(超ビックリ、、、)
とはいえ、しっかり骨格があるわけではなく、骨格の構造があるよー程度。
それにしてもすごい。
「おいしいなー、なんのいきものだろうなー」
と思ってたけど、しっかりした肉厚の身とうまみには、こうした理由もあったんですね。
ホヤってどんな味なの?

ホヤには旨みをつかさどるアミノ酸がたくさん含まれています。
味が5種類楽しめるのもホヤの特徴。
旨みのほかに、甘み、苦味、塩味、酸味、、、全てが含まれている、とても珍しい食べ物なんです。
ホヤの旨みのヒミツ
プランクトンをエサにするホヤ。
アミノ酸が多く含まれており、筋肉の部分を食べるので旨みが強いんです。
(参照:ホヤのエキス成分)
採れたての身自体に香りはなく、磯臭さもありません。
海水を多く含んでいるので、その匂いの方が強いかも。
採ったあと時間がたつと独特の臭気が出てきます。
ホヤの別名:海のパイナップル
見た目がパイナップルっぽいから!
と単純な理由だけではなく、その旨みの強さも海のパイナップルと呼ばれる語源だそうです。
どうやって食べるの?
生でも、蒸しても、塩辛でもなんでもおいしいホヤ。
ごはんのおかず、というよりお酒のつまみ寄りです。
ホヤのお刺身
海の味を楽しみたいなら、お刺身で。
みずみずしく、甘みの奥に塩気と苦味も感じられるので酒の肴にピッタリです。
蒸しホヤ
旨みを存分に楽しみたいなら、蒸すか焼くかがオススメ。
しっかりした歯応えと、噛むほどに旨みが出てくるのでお酒がすすみます!
ホヤの塩辛
もぐ村イチオシ!
コレ見つけたら絶対買います。
ビールでも日本酒でも焼酎でも、酒盗に勝とも劣らない肴。
ご飯にのせてもおいしいので、今度レビュー書こう!
魚市場キッチン【ホヤのアヒージョ】パッケージはどんな感じ?

オレンジのパッケージに、かわいいフォント。
波の点々も海の幸っぽくて好き!

温め推奨って買いてある!
これは温めて食べないと!!


しっかり大きなホヤの身に、ニンニクがゴロッと。
磯の香りが立ち込めます、、、
早く食べたい〜〜〜!!!
ホヤの缶詰ごと温める方法

今回は缶詰ごと、ガスにかけてみました。
コンロにのせて、超弱火!

1分ほどでクツクツと泡が出てきます。

ここまで煮だったら、温め完了!
缶がとても熱くなっているので、トングなどで火からおろしてくださいね。
実食!ホヤのアヒージョは超肉厚

温めたら香りもたって、すごくおいしそう!

はしで持ち上げると、ずっしり重い!
そしてこのツヤ感。
味はクセもなくおいしい!
ホヤ独特の旨みもちゃんと残っています。
これは薬味がほしい!
ってことで、自家製ねぎ塩ダレを添えてみました。

これがまた香りがたっておいしい!

ねぎ塩ダレはめっちゃカンタンだし、いい常備菜になるのでぜひ一度おためしを!

ふぅ、、、
おいしかった!
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